エガブロ

【信弱ビジネス】なぜ彼らは叩かれる!?「プロブロガー」が批判の対象になる6つの理由

【信弱ビジネス】なぜ彼らは叩かれる!?「プロブロガー」が批判の対象になる6つの理由

 近頃Twitterのタイムラインを見ると、「プロブロガー」に関する話題がしばしば目に留まる。
 その中でも特に目立つのは、彼ら(彼女ら)に対する非難の声だ。

プロブロガーがやっている事は信者ビジネス
ノリだけでどうにかしようとする考え方が嫌い
『自由』をエサに煽って、情報弱者を食い物にしている
など、「信者」「情弱」といったワードが多い。

 俺が当ブログを開設したのは、プロブロガーの知名度・影響力に憧れを抱いたからだ。
 その為、基本的には肯定派なのだが、今回は中立的な立場から、彼らが叩かれる理由を考えていきたい。
Check【エガブロ】とは?(理由1を参照)

 考察にあっては一部の例外を除き、批判者やその対象者の具体名は伏せる。
 また、当記事はプロブロガーの読者・ファンには良い気分はしないだろう。
 該当者にはブラウザバックを推奨する。

そもそも「プロブロガー」って何よ?


 まずプロブロガーとは、「ブログの収入だけで生活する人」を指す。
 彼らの収益源は、Googleアドセンス(クリック保証型広告)・アフィリエイト(成功報酬型広告)・バナー掲載(期間保証型広告)の広告収入を軸に、コアな読者やファン向けの有料メルマガ・オンラインサロン(以下、有料サロン:詳細は後述する)などから発生する固定収入である。
 特に後者の有料サロンは、彼らが『信者&情弱ビジネス(以下、信弱ビジネス)』と糾弾される最大の理由だ。

 しかし実際のところ、プロブロガーになる為の明確な基準は存在しない。
「公務員」のように社会的に認知された職業ではなく、己の実績を判断材料とする“自称の肩書き”に過ぎないからだ(俺が名乗るゲスブロガーも同様)。
 極論、大小なりともブログから収入が発生しているなら、誰でもプロブロガーと名乗れるのが現状である。

当記事におけるプロブロガーは、先述の「ブログの収入だけで生活する人」と定義する。

「プロブロガー」が批判される6つの理由


 彼らの批判者を見る限り、挙げられる要因は以下だ。

理由1.助け合いによる“意図的な新着エントリー”


 プロブロガーは、数あるブログサービスの中でも「はてなブログ」出身者が非常に多い。(厳密には、同サービスを利用するブロガーを「はてなブロガー」と呼ぶ)。
「出身者」と表現したのは、現在はWordPress(以下、WP:無料ブログソフト)に移行している人物も居るからだ。
Checkはてなブログとは

 最大の理由は、「はてなブックマーク(以下、はてブ)」の存在と、その付きやすさにある。
Checkはてなブックマークって?

 はてブはソーシャルブックマークの用途に加え、記事に短時間(正確な時間は不明)で3ブクマが付くと同サイトの「新着エントリー」に載り、更にブクマ数の伸び次第で「人気エントリー」「ホットエントリー」へと移動する。
 無論、記事のクオリティによるが、このはてブ効果によりバズる(拡散される)と、ブログの運営歴や著者の知名度に関わらず、多大なアクセスと良質な被リンク(検索エンジンの上位表示競争に有利)が手に入る。
Check『3はてブ』からバズは始まる!はてなブックマークが「いいね!」やリツイートよりも優れると言われる理由とその活用法を解説

 一方、他のブログサービスやWPの場合は、そもそも(はてブを利用している)はてなユーザーに目を通して貰う必要がある為、記事にはてブが付くか否かは運の要素が大きい。
 つまり、プロブロガー志望者にとって、はてなブログはスタートダッシュに優れるサービスなのだ(ただし、規約に縛られるデメリットも存在する)。

 が、上記のシステムを逆手に取り、複数アカウントを用いて3ブクマを付ける「はてブスパム」も横行。
 コレは明らかな自作自演であり、規約違反にもなる為、はてなユーザーからは最大限の非難の対象となっている。

 また、身内同士でブクマを付け合う、「はてブ互助会」と言うクラスタ(特定の意思を持つ大きな集団)も存在する。
Check「はてブ互助会」について思うこと

 そして一部のプロブロガー達の間で行われているのが、互助会の亜種と言える「相互はてブ」だ。
 文字通り、相手の記事をお互いにブクマするのだが、この行為にも批判の声が少なくない。

 しかし実際は、先述のはてブスパムを除き、自らブクマをするセルクマ(セルフブックマーク)や、知人や友人に頼んでブクマをして貰う(相互はてブも含む)行為は規約違反には該当しない。
Checkセルクマやはてブ依頼はスパム行為になるのか?はてなに問い合わせてみた

 故にセルクマ・互助会・相互はてブは、各々の倫理観に委ねられているのが現状だ。
 かく言う俺は互助会に参加しておらず、相互はてブもしないが、仮に記事に2ブクマが付いたなら迷わずセルクマをするだろう。
 何故なら、ブロガーたるもの、『多くの人に記事を読んで貰いたい』『アクセス数を増やしたい』という思いがあるからだ。

 ただし、これらの行為がもたらす“意図的な新着エントリー”に嫌悪感を示すユーザーは多い。
 欲求の為に動くか、自然の摂理に任せるか…この点に当人のモラルが表れる。

理由2.身内同士の過剰な褒め合いと自己アピール


 無名の一般人から、大きな知名度と影響力を手にしたプロブロガー。
 彼らは、一体どのようにして上り詰めていくのだろうか。

 まずはブログを立ち上げ、コツコツと記事を書き続ける下積み期間から始まる。
 孤独感に襲われると、SNS(主にTwitter)を通じて同志たちと交流し、やる気とモチベーションを維持しつつ作業を継続。
 そしてブロガーのクラスタ(有料サロンも含む)に入り、その中でお互いを褒め合い、自身の存在や記事をアピールする。
 こうした地道な活動を経て、読者やファンを獲得しながら徐々に力を付けていく。
 コレが、俺が見る限りのプロブロガーの成り上がりプロセスだ。

 しかし、上記の過剰な褒め合いと自己PRを煙たがる人も少なくない。
 かく言う俺も“行き過ぎた慣れ合い”は嫌いで、『広く浅い関係』よりも『狭く深い関係』を重視し、リアルでは一部の同業者とのみ付き合っている。

 ただし、特に(ブロガーに限らない)初心者には、身内同士でお互いを激励し、鼓舞し合う事は大きな原動力となるだろう。

理由3.世間に存在を知らしめる、打算的な「売名」


 そして、更なる野心を抱いたブロガーは新たなステップへ移行する。
 より世間に認知させる為、多大な影響力を持つ人物(またはメディア)を利用する「売名」だ。
 確かに読者やファン、Twitterのフォロワー数などが少ない初期の頃は、『自分を知って貰う基盤作り』が命題。
 だからこそ、そのような有名人に売り込みをかけ、同人の庇護を受ける方法は最短ルートと言えなくもない。

 だが、俺は前項に記したように過度な慣れ合いが好きじゃない。
 厳密に言うと、同業者と“人としての付き合い”はしたいが、自分の存在を知らしめたり、記事を読んで貰う為などの“打算的な絡み”が嫌いなのだ。
 事実、売名にそのような腹黒さを感じ、嫌悪感を抱く人はかなり多い。

 そもそも、実力があるなら自ら名を売らずとも評価され、おのずと世に出るもの。
 売名をする事は、すなわち『己の実力不足を曝す行為』だと俺は考えている。
 やはり、「急がば回れ」が真理だろう。

 また、中にはこんな声も見受けられた。

「自由に生きる」と言いつつ、自分の為に誰かの機嫌取りをするのは、結局上司に媚びを売る会社員と同じじゃないか
 確かに、この意見は的を射ている。
 
 しかし、いつの時代も得をするのは彼らのような「世渡り上手」。
 俺は元々人に取り入る事が苦手な為、他者からの批判を恐れず、そうした立ち回りを出来るのはある意味羨ましく思う。

理由4.己の欲望の為に他者を巻き込む「炎上商法」


「炎上商法」とは、炎上(非難が殺到する事態)を意図的に引き起こし、自身の広告宣伝に利用するマーケティング手法を指す。
 その特性ゆえに、当人に対する心証はマイナスから始まるが、炎上の規模によっては有名人や各メディアなどで取り上げられ、大きく注目されるケースも多い。
 正に「悪事千里を走る」ならぬ「悪評千里を走る」を体言しており、多大な費用を掛けずに名を売ることが出来る。

 そしてプロブロガーの中には、この炎上商法を利用して成り上がった(または現在進行形で利用している)者が少なからず居る。
 ただし、炎上商法がもたらす知名度には、先述の通り“強烈な負のイメージ”が付きまとう。
 売名もそうだが、悪評ありきで有名になったとしても、その後に息の長い活動を続けられるとは思えない。
『今の利益』を追い、『未来の負債』を考えない短絡的な手法と言えよう。

 俺は炎上商法をする奴はヘドが出るほど嫌いだ。
 何故なら、自分の利益の為だけに多くの人々を巻き込み、不快感を与える行為だから。
 己の欲望に溺れて他者を傷付ける…そういう奴は人間として尊敬に値しない。
 炎上商法は、誰も幸せにならないのだ。

理由5.「万人向け」から「ファン向け」の記事になる


 有益な記事を書き続けていると、いずれは必ず固定読者やファンが付く。
 この活動を継続して支持を得ることで、ブログを介したビジネスを行うのがプロブロガーだ。
 そんな彼らを目指し、日々記事の執筆に勤しむ志望者(無論、俺もその1人)は多い。

 だが中には、ある程度有名になった途端、「ファン向け」の記事しか書かなくなるプロブロガーも存在する。
 例えば、自身の思考やライフスタイルなどはコアな支持者には喜ばれるが、それ以外の人からすると実入りに乏しい内容である事が多い。
 そのような記事の量産も、プロブロガーが信弱ビジネスと言われる理由の1つだ。

 実際、時おり有名ブロガーの記事を読んでみると、著者にさほど思い入れが無い場合は、正直「つまらない」と感じるケースがままある。
 完全に特大ブーメランだが、少なくとも俺はそのような“自己満足の記事”は書きたくない。
 例えどんなに知名度と影響力を手にしたとしても、慢心せず、『万人の役に立つ(と思われる)情報を提供した上で、収益化を行いたい』という確固たるポリシーがある。

理由6.信弱ビジネスの代名詞、「有料サロン」の存在


 ブロガー界における「有料サロン(ブログコンサルの別称もあり)」とは、月額会費を徴収し、ブログの運営ノウハウや情報共有など、主にメンバー同士の社交場を提供するサービスを指す。
 しかし、この有料サロンに対する批判が最も多く、プロブロガーを信弱ビジネスと印象付ける一番の要因となっている。
 そこには、ブログ初心者(情報弱者)をターゲットにしている背景があるからだ。

 つい最近、以下のツイート(記事)が話題になった。


 同記事は、「つぐり」氏が実際に某プロブロガーの有料サロンを体験し、わずか10日で退会したという内容。
 体験期間は短いものの、辞めようと思った経緯、メリット・デメリットなどが分かりやすく書かれており、非常に参考になる。
 肯定派・否定派を問わず、有料サロンの本質を知りたい人には必読の記事だ。

 有料サロンに関しては、つぐり氏の言う通り、主催者との価値観や方向性の一致・不一致がキモだろう。

ブログ収入を得たい
知名度や影響力を付けたい
将来的には有料サロンを運営したい
自分の記事で誰かの役に立ちたい
などなど、まずは自らの目的を明確にした上で、主催者と入会するサロンを選定するのが良いかと思われる。

 また、やはり有料サロンは質の高い同志と繋がり、交流できるのが最大のメリットだろう。
 何故なら主催者の方針の下、同系統の人たちが集い、会費を支払う故に必然的にモチベーションが高いからだ。
【理由2.身内同士の過剰な褒め合いや自己アピール】でも述べたが、そうした仲間と切磋琢磨をすると、成長が加速することは紛れもない事実である。

 また、有料サロンに関してはこんな意見もあった。

オンラインサロンとかブログコンサルとかカッコいい名前つけるからネットの切れ者さんたちが怒るんだよ。もうファンクラブでいいじゃん。プロブロガーファンクラブ。そしたら内容が詐欺まがいでもぼったくりでも外野は文句言わないでしょ。
 俺としては、大いに賛成だ。
 元々有料サロンは主催者の事を慕って参加するのだから、「自分の事を好きな人だけ集まってね!」という意味のファンクラブなら、余計な軋轢も生まれづらい。
  
 しかしながら、有料サロンの批判者は、実際に体験した事の無い人が大半だろう。
 かく言う俺も参加経験が無く、現段階でコレ以上の考察をすることは出来ない。

 そこで今月5日、プロブロガーの中で人として尊敬する「CaptainJack」氏の『伸びシロサロン(1ヶ月3,200円)』に入会した。
 彼は元々有料サロンを主催する構想があったが、サロンに対する風当たりの強さと、先の(ファンクラブ)の言及を受け、自身のファンクラブとして開設したサロンである。


PayPal「伸びシロサロン」購入完了画面
 まずは同サロンを1ヶ月間体験し、その内容を基に10月頭に公開するレビュー記事を以て、有料サロンに対する明確な回答としたい。

「島」同士の争いは、不毛である


 俺がこの記事を書いた理由は、冒頭でも述べた通り、プロブロガーに対する懐疑的な言及を多く目にしたからだ。
 特にTwitterのタイムライン上では、アフィリエイター(成功報酬型広告を使用して収入を得る個人・法人)が批判し、そこにプロブロガーが反論するという構図があった。

 俺はこうした論争を見るたびに、『不毛』としか思わない。
 人間なら誰しも、共通の仲間と共に固有の「島(クラスタ)」で暮らしているようなもの。
 そして、島ごとに住民の特性や文化は大きく違う。

 今回のアフィリエイターとプロブロガーの論争に限らず、島同士の争いは何も生まない。
 価値観の違い故に折り合いが付かず、ただいたずらにエネルギーを浪費するだけだ。
 ならば、その気力を他の部分に回した方がよほど有意義だろう。

 プロブロガーが誰かに実害を与えたならまだしも、俺の周囲を見る限りはそうではない。
 また、個人的な意見を言うと、アフィリエイターに彼らを情弱ビジネスと非難する資格は無い。
 何故なら、そもそも情報強者はアフィリンクを踏まないからだ。

 批判する側は、嫌いなら関わらなければいい。
 批判される側も、反論したい気持ちは分かるが、わざわざ火に油を注ぐ必要は無い。
 例えば、お互いにTwitter上で相手をミュートにしたり、ブロックするだけで火種は消える。
 ただし、批判される側は理不尽な意見はスルーすべきだが、的を射た正論は真摯に受け止め、今後の改善に活かそう。
 見境なく弾圧するのは、ただの「暴君」である。

 結論として、自らの情報を断捨離し、棲み分けをするのが一番心地良く、日々を穏便に過ごせる。
 そうすれば、無益な争いが起こり、お互いに消耗する事も無い。
 独自の思想があり、同種の住民が集い、各々が好きなように暮らしているのなら、その行為を誰が否定できるのだろうか。

最後に

 今回は、Twitter上の論争をきっかけに、俺が見る限りのプロブロガーが批判される理由を書き連ねた。
 誤解なきよう言うが、俺は彼らには肯定派である。

 あなたは、何を目的に記事を書いているのだろうか。
 ブログ収入、知名度や影響力、誰かの役に立ちたいという思いなど、それは十人十色だろう。
 己の目的を達成する為に、憧れを抱いた誰かの下に付き、教えを乞う事は悪ではない。
 だが妄信するあまり、“量産型の人間”になっては無意味だ。

 自分が持つ『個性』を、今一度考えてみて欲しい。
 “理想のブロガー”になりたいのなら、有益な情報の配信は当然として、その中に個を出してこそ記事とブログは初めて光る。
 そして、もし誰かを崇拝しているなら、絶対にその人にはなれないという事を知るべきだ。
 何故なら、あなたという人間は世界中にたった1人しか居ないのだから。

 俺は当記事を書き終えた時、こう思った。
 誰かの為になる情報を発信し、喜びや感動を与える「ゲスブロガー」でありたいと。

URL :
TRACKBACK URL :

コメントする(承認制です)

*
DigiPress

Facebookでコメントする

“闇のアフィリエイター”が、“光のブロガー”を目指して己の記事で成り上がる。
Return Top