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本当に安らげる「第三の場所」の魅力とは?長野県松本市の定額シェア別荘、『ロップ家』体験レポート

本当に安らげる「第三の場所」の魅力とは?長野県松本市の定額シェア別荘、『ロップ家』体験レポート
 日々の労働、人間関係の構築、仮想通貨バブルの崩壊…不況の現代は、生きる為により多くのエネルギーを消費する。
 俺のような弱小ブロガーもまた、収益化を目指してシコシコと記事を書き(超遅いけど)、ネタ探しをするなどの下積み活動に勤しむ。
 だが、そういう作業を続けていると、たまに思いっきり好きなことをして休んだり、旅行に行ってリフレッシュしたり、環境をガラリと変えたいなどの衝動に駆られる。

 先月18日、俺が最近よく絡む「あんじゅ先生」からこんな誘いがあった。

あんじゅ先生
ロップ家(ロップや)に行かない?

人物紹介:若林杏樹(通称:あんじゅ先生)
アイコン「若林杏樹」 先月21日に三十路を迎えた、色々とエロい雰囲気が漂う美少女漫画家。前職は大学職員入試課。
 自身のブログ『Anman』やTwitter、「note(ノート:クリエイターと読者を繋ぐサービス)」などに漫画や恋愛コラムを投稿している。
 なお、彼女の画力は独学によるもので、「参考にしてる漫画家は倉田真由美先生と西原理恵子先生」とのこと。

 あんじゅ先生の描く漫画は絵柄が可愛い&面白く、着眼点も斬新なので、ぜひ一度読んで欲しい。
 最近は企業からの依頼も多く、今ノリにノッている女性だ。
Twitterあんじゅ先生
運営ブログAnman

 もともと旅行好きな俺は、この提案を二つ返事でOKした。
 今回はシェア別荘、『ロップ家』に宿泊(2泊3日)してきた模様をレポートする。

そもそも『ロップ家』ってどんな場所?


 まずはロップ家の概要を紹介しよう。


「自宅は1つだけ」なんて誰が決めたの?

ロップ家は、年間5万円で利用できる信州松本のシェア別荘です。

時間と場所に縛られないフリーランスや、別荘代わりにフラッと訪れたい子連れファミリーなど、
個性豊かなメンバーで「デュアルライフ(二拠点生活)」を満喫しています。

〝田舎にもう一つ拠点がほしいけど、家を建てるほどじゃない〟

そんな中途半端な願いを叶えるロップ家は、自宅でも職場でもないあなたの「第三の場所」です。


出典『ロップ家』公式サイト



 ロップ家は長野県松本市に立地し(詳細な所在地は非公開)、複数の管理人により運営されている4DKの“定額シェア別荘”だ。
 コンセプトは「多拠点生活」。多忙な日本人の誰もが忘れてしまった「微日常」を感じ、身も心も満たされる「ていねいな暮らし」をする場所だという。
Checkロップ家とは

 利用料金は設備使用料や光熱費込みで、1人5万円/年。コレは1ヶ月あたり約4,200円となり、凄まじくリーズナブル。
 実際に利用するまでの流れは以下を要チェック。
Check料金システム

 主催・代表者は、名古屋市在住の「中村ひろき(32)」さん。
 かなり壮絶な人生を歩んでいるので、彼のプロフィールにも目を通してみて欲しい。
Check「25歳、社長、世界一周」から「28歳、全財産、1900円」を経験した中村ひろきのプロフィール

 また、中村さんがロップ家を購入した経緯は、以下の記事にまとめられている。
Check2軒目の長野県松本市物件を決済しました!

 世界幸福度ランキング1位常連のデンマークでは、親しい仲間や家族と過ごす時間を「ヒュッゲ」と呼ぶそうだ。
 定額制シェア別荘とは、多拠点生活とは、そこで体感できる微日常とは?
 それを確かめる為、俺はあんじゅ先生と日本の北欧・松本へ向かった。

3月27日.ロップ家滞在1日目


高速バス「松本行き」1
 当日12時20分、新宿駅南口に到着。
 あんじゅ先生と合流し、向かい側のバスターミナルへ移動。今回は高速バスを利用して長野を目指す。
高速バス「松本行き」2

高速道路「サービスエリア」
高速道路「サービスエリア」2
 道中のサービスエリアで休憩を挟みながら、16時13分頃に松本駅に到着。
 駅周辺にはたこ焼き屋やそば屋など、様々な飲食店が軒を連ね、平穏な雰囲気が漂っている。

「松本駅」周辺
 バスから降りてみると、まず明らかに空気が違う。都心に比べて、酸素の濃度が高いような感覚。
 深呼吸をして、肺一杯に空気を吸い込む。…うん、メチャクチャ美味い。
 
 あんじゅ先生がスマホを取り出し、誰かに電話を掛け始める。
 すると数分後、ロップ家のメンバー「みすけ」君が自転車でやって来た。

人物紹介:みすけ
アイコン「みすけ」 ロップ家の副代表を務める、23歳のシャレオツなイケメン。
 今回3日間に渡り、俺とあんじゅ先生の世話をしてくれた好青年。

 職業はニート(現在はカメラマン)との事だが、ファッション小物の紹介ブログ『MizuNOTE』を運営しつつ、やりたいことを模索している最中だと言う。
 また、みすけ君は写真を撮るのが趣味で、一眼レフカメラを所有している。当記事の掲載画像は彼に撮影して貰ったものも多い。
Twitterみすけ
運営ブログMizuNOTE


みすけ
初めましてー、みすけです!

江川
初めまして、江川って言います。よろしくお願いします!

みすけ君よろしく~❤

 まずは軽く挨拶を交わし、3人で雑談をしながら歩き出す。
 ロップ家は、松本駅から徒歩25分ほど掛かるらしい。普段から引き篭もりがちの俺にとっては、いい運動になりそうだ。
 また、晩ご飯のメニューの話にもなり、今夜は鍋をすることに決まった。

「全力坂」に出てきそうな、急こう配の“ロップ坂”


 道中のスーパーで食材や酒などの買い物を終え、再び歩き始めて間もなく、かなり急こう配の坂が見えてきた。
「ロップ家」周辺

 ロップ家は、この坂の途中の道を曲がった所にあるそうだ。

コレ上るのかなりキツそうだな…w

買い出し行く時とかに通るんですけど、しんどいですねw

運動しよう!運動!!

 あなたは、「全力坂」と言う番組を知っているだろうか?
 2005年4月から開始された実質2分の深夜放送で、東京の様々な坂を女のコが全力で駆け上がるという、非常にマニアックな番組だ。
 ちなみに、俺が初めて全力坂を観たのは高校生の頃だったが、この番組が未だに続いている事に驚いた。

若林杏樹「ロップ坂」※あんじゅ先生に土下座して描いて頂いた絵、なんかエロい。

 今目の前にあるのは、その全力坂に出てきそうな坂だった。
 買い物袋を手に持ち、ハァハァ言いながら“ロップ坂”を上って行く俺たち。この辺の人たちの足腰は確実に強いと思う。

 しばしの後、

ここを左ですね!

と、ようやくみすけ君から解放の合図が出る。
 そのまま道なりに進み、17時頃にロップ家に辿り着いた。

東京に住む俺にとっては、心が洗われるような光景だ


『ロップ家』外観1
 “定額シェア別荘”の名の通り、ロップ家の見た目はまさにセカンドハウス。
 築30年の外壁は夕日でほんのりとオレンジ色に染まり、外気も相まって温かな印象を受ける。
 俺は幼少の頃、親父が借りている別荘へ定期的に行っていたのだが、その当時の懐かしい思い出が蘇る。

『ロップ家』外観2※ロップ家を撮影する様子をみすけ君に撮影される俺。

『ロップ家』風景
 また、ロップ家は標高600mの高台に位置するため、眼下には松本の町を一望できる景色が広がる。遠くには、クッキリとした稜線(りょうせん:山の峰と峰を結んで続く線)が見える。
 ゴミゴミした東京に住む俺にとっては、心が洗われるような光景だ。改めて深呼吸をすると、澄んだ空気が胸中を満たしていく。

お邪魔します~!

どうぞどうぞ

 早速中に入って荷物を置き、まずは各部屋を見学することに。

わぁ~広い!

 ロップ家は2階建ての4DK。1階の玄関を入ると真正面にトイレと階段、左手に1部屋と洗面所、右手にキッチンと和室の客間。2階は畳の寝室が2部屋という造り。
 屋内は思いのほか涼しく、キッチンと客間にはストーブが置かれていた。

『家の食卓』を複数人で囲むのは何年ぶりだろうか


「若林杏樹」作業中※漫画を描くあんじゅ先生。

 客間の机にノートPCを広げ、2時間ほど作業をした後、

そろそろ晩ご飯の用意しますね!

と、みすけ君が鍋を作ってくれることになった。
 すぐにキッチンから、トントンと包丁の音が響き始める。

 そして数十分後、

お待たせしました!

とテーブルに具沢山の鍋が運ばれてきた。

『ロップ家』鍋料理
おお!メッチャ美味そうww

スゴーイ!ありがとう!!

『ロップ家』缶ビール 早速3人で鍋をつつき、買っておいた酒を飲みながら談笑する(みすけ君は酒類を一切飲まないそうだ)。
 居酒屋や飲食店などではない、『家の食卓』を複数人で囲むのは何年ぶりだろうか。たとえその相手が家族以外だとしても、会話が楽しいし、何より食事が美味い。

 ロップ家はまさに、自宅でも職場でもない「第三の場所」なのだと実感した。



未だに元カノとの事引きずってますからね…


 アルコールが入ると、無性にタバコが吸いたくなってくる。
 みすけ君も喫煙者のため、一緒に一服することに。

 ロップ家内は、基本的に完全禁煙となっているらしい。
 現状、管理人(メンバー)の中で喫煙者はみすけ君しかおらず、故に外でタバコを吸い、吸い殻は灰皿用のペットボトルに捨てているそうだ。

 松本の綺麗な夜景を眺めながら、男同士の会話をする。

そう言えば、みすけ君の元カノさんの記事(ここをタップして別タブ表示:誕生日に初彼女が寝取られていることを知った話。)読んだんだけど、アレはキツイな…

“元カノ記事”の要約
●23年間で付き合った女性は1人。
●初めての彼女は小中一緒の同級生。
●誕生日に彼女から「好きな人ができた」と言われる。この日の行為中、彼女は浮気相手の名前を呼びながら喘いだ(数日後に別れる)。
●再度付き合うことになったが、ある日彼女が寝ている時に携帯を見たところ、浮気相手の連絡先・メール・ベッドイン写真を発見し、嗚咽(おえつ)する。
●起きた彼女に携帯の話をすると激怒され、完全に別れる事に。
元カノのことはくたばれと思ってる。
●毎年の誕生日が近づくと、当時の記憶が蘇ってきてキツイ。


いやぁ…ホントキツイですよ。未だに元カノとの事引きずってますからね…

 …まぁ、気持ちは物凄くよく分かる。
 俺は中3の頃、自宅で遊び人のクラスメイト(学校中でヤリマンと噂されていた)と初体験をした。しかしその真っ最中、唐突に「もう帰るね」と言われ、そそくさと服を着られ、彼女は友達の車で帰って行った(ヘタ過ぎたからだろう)。
 元々性欲は薄かったが、俺がセックスを避けるようになったのはこの事件の影響も大きい。
 初体験のトラウマは、心に深い傷を残す。いやマジで。

まぁ…ソイツ元カノさんとの事は時間が解決するしかないけどさ。つーか俺も初体験でトラウマ喰らったしw

え、そうなんですか?w

そうそう、俺もそれかなり引きずってるw みすけ君は若いしイケメンだし、すぐにまた新しい彼女できるよ

いやいや、そうなるといいんですけど…w

 こんな話をしながらタバコを吸い終え、家の中に戻る。

 酒が入り、瞼も重くなってきたので今日はもう寝ることに。
 あんじゅ先生は1階の客間、俺とみすけ君は2階の各寝室へ行き、この日は眠りに就いた。

同月28日.ロップ家滞在2日目


 翌日の10時頃、

江川さんおはようございます~

と言う声で目を覚ます。

あ、おはよー…

 寝惚け眼(ねぼけまなこ)のまま1階に下りると、あんじゅ先生は布団を被ったまま爆睡していた。

「みすけ」朝食の料理中1
 ふとキッチンを見ると、みすけ君が何かを作っている様子。

あ、これ朝ご飯です!昨日の(食材の)残りで作ろうかなと

 …みすけ君がイケメン過ぎて眩しい。

「みすけ」朝食の料理中2
 まな板には、こんがりと焦げ目の付いた食パンが置かれている。
 お腹もいい感じに空いてきた。

 その十数分後。

あんじゅ先生、ご飯できたから起きてw

ん~…眠いよぉ……

 なかなか起きないあんじゅ先生。その布団を容赦なく剥ぎ取るみすけ君。
 するとようやく、あんじゅ先生が上体を起こした。

「みすけ」朝食
 その後運ばれてきたのは、プチトマトと炒り卵が添えられたカツサンド。
 隣にはコーヒーまで用意されている。

頂きます!

スゴイ美味しそ~❤

 普段自堕落な生活をしている俺は、朝食を摂る機会がほとんど無い。厚めのパンに思いっ切りかぶり付きながらコーヒーを飲むと、まだボーッとしている頭にほろ苦いカフェインが染み渡る。
 開け放たれた客間の窓からは、明光と新鮮な空気が流れ込んでくる。…物凄く健康的な生活だ。

ひっそりと鎮座する、地域密着型の「猿田彦神社」


 朝ご飯を食べ終えた後、腹ごなしがてらロップ家の周囲を散策することに。
 みすけ君は玄関左手の部屋で何か作る物があるらしく、あんじゅ先生と2人で行くこととなった。

 彼女の希望により、まずは近くの「猿田彦神社」へ向かう。
 この神社はロップ坂の途中にある為、相変わらず傾斜の深い道を下って行く。

松本“ロップ坂”
 眼前には奥へ吸い込まれるように真っすぐ伸びた道路があり、春風が頬をかすめ、物凄い解放感を覚える。都会の高密度な住宅街とは異なり、適度な間隔の建物が織りなす景観だ。
 中には、昔ながらの瓦屋根の家もある。屋外にはかなり古ぼけた洗濯機が置かれていて、相当長く住んでいそうだ。築何年なんだろうか。

 そんなことを思いながら歩いていると、目的地の猿田彦神社に到着。
 その神社は閑静な住宅街と同化するかのように、ひっそりと佇(たたず)んでいた。

松本「猿田彦神社」1
 小さめの鳥居を目の前にし、早速俺がくぐろうとすると、

真ん中じゃなく端を通るんだよ!!

とあんじゅ先生に止められる。
 どうやら、鳥居や参道の中央は「正中(せいちゅう)」と言う神様の通り道らしく、端を歩くのが参拝のマナーとの事(恥ずかしながら初めて知った)

松本「猿田彦神社」2
 そのまま歩くと、すぐに歴史の深そうな本殿があった。
 今年初詣をしていない俺は、あんじゅ先生と一緒に賽銭箱へ小銭を投げ入れる。
 そして手を叩き、

(アドセンス通りますように)
(アドセンス通りますように)
(アドセンス通りますように)



と祈った。

松本「猿田彦神社」3
 猿田彦神社の敷地は思いのほか狭く、少し寂れた印象を受けた。
 だが執筆時にググった結果、ここは鎮魂祭や車、家相守護(特に新築の方角など)の神社として、市内だけでなく近隣住民にも大変人気らしい。
 基本的に予約制で、ピーク時は向かい側の駐車場などは満車が当たり前との事。
 立地もそうだが、文字通り「地域密着型の神社」だったのだ。

「城山公園」の銅像が見守り続ける絶景スポット


 猿田彦神社を出た俺たちは、次にロップ坂の頂上まで行ってみることにした。
 今下ったばかりの坂を再度上り、ロップ家の曲がり角を過ぎて間もなく、「城山(じょうやま)公園」に辿り着いた。
 坂の傾斜的に、この辺りが頂点のようだ。
「城山公園」周辺道路※城山公園向かい側の道路。

城山公園「増田甲子七」1
 公園の外周には、何やら銅像が立っていた。
 近くの立て看板を見ると、「増田甲子七(ますだかねしち)」と記されている。どうやら、昭和戦後期に活躍した政治家らしい。

城山公園「増田甲子七」2
 松本の町に向けられている銅像の視線。きっと、そこからの眺めはバツグンだろう。
 長野県出身の彼は、1983年(昭和58年)に設置されたその日から、こうして静かに地元を見守っている。

城山公園「木下尚江」1
 草木生い茂る地面を踏みしめながら奥に入ると、今度は首だけの像を発見。

城山公園「木下尚江」2 夜に見るとメッチャ怖そうw



「木下尚江」立て看板
 右隣の鉄骨が錆びた立て看板には、「木下尚江(きのしたなおえ)」の文字が。彼は明治時代に活躍した社会運動家・作家のようだ。
 城山公園の入り口付近には、こうした長野出身の偉人たちの記念碑が多く建てられていた。

「城山公園」周辺道路2
 ロップ家に戻る際、ふと公園手前の道路に入ってみた。
 そう、先ほどの増田甲子七像が見つめていた方向だ。

「城山公園」周辺道路3
「城山公園」周辺道路4
 そこには、緩やかなカーブ沿いに絶景が広がっていた。
 こういう小さな発見も遠征の醍醐味だ。見知った土地には無い、新しい光景がそこにある。
 同時に、都会の喧騒に染まった自分が浄化されていく。…心の洗濯だな、コレは。

物置棚を作る姿は、完全に職人である


 ロップ家に戻ると、外から左手の部屋の網戸越しに、みすけ君が作業をしている様子が見えた。
 その室内には、梯子のような物と資材、工具類などが散乱している。

ただいまぁ~!これ何作ってるの?

あ、今棚作ってるんですけど、ちょっと手伝って貰ってもいいですか?

そうなんだ、全然いいよー!

「みすけ」作業風景1※俺メッチャ眠そうw

 まずは梯子的な木材同士を内側に傾け合い、近づけた位置で手を止める。
 その状態を維持しているとみすけ君が巻き尺を使い、双方の距離を測り始めた。

 より広い作業スペースを確保する為、キッチンに移動する。
 先の木材を再び傾けたまま固定すると、みすけ君が平たい木板を手にし、各梯子の「段」を跨(また)ぐように置いていく。
 なるほど、この木板に小物を乗せるというワケだ。

「みすけ」作業風景2
「みすけ」作業風景3
 直後、ドリルドライバーで木材と木板に釘打ちをするみすけ君。
 その姿は完全に職人である。と言うかみすけ君なんでも出来るなマジでw

「みすけ」作業風景4
 そして完成!
 今回製作した物置棚は、キッチンの冷蔵庫の隣に置かれることとなった。
 
 聞けば、正式オープンする4月1日(完全に事後)までに、各メンバーが分担して家具などを作っているという。
 こうした心優しき管理人たちにより、ロップ家は運営されているのだ。

「信州そば」を堪能後、日本最古の「松本城」見学


 散歩と物置棚の作業をしたこともあり、そこそこ運動した俺たち。
 時刻は15時を回っていた。

せっかくだし、どっか食べに行かない?

じゃあおそば食べに行こう~!おそば!!

今調べたんですけど、近くに良さそうな蕎麦屋があるのでそこ行きましょうか

 というワケで支度をして外出、3人でロップ坂を下って行く。

松本・蕎麦処「やまとう」
 しばらく歩き、辿り着いたのは蕎麦処「やまとう」。
 ピークの昼時を過ぎた為か、店内の客はまばらだった。まぁ、俺としてはこのほうが落ち着けるからいい。

 椅子に座り、メニューを開きながら各々好きな物をオーダー。しばし雑談する。
 注文した蕎麦がテーブルに置かれると、みすけ君は首から下げたカメラを手に取り、真っ先に撮影し始める。

蕎麦処やまとう「天ざるそば」※みすけ君撮影「天ざるそば」。

写真を撮るのが好きだし、ブログにも(画像を)使えるので

という理由から、一眼レフカメラを購入したみすけ君。
 なんか俺のスマホ撮影が恥ずかしい。

蕎麦処やまとう「つけとろそば」
 俺が頼んだのは「つけとろそば」だ。
 山形村産のとろろ汁に、蕎麦をたっぷり漬けて頂く。

蕎麦処やまとう「若林杏樹」
 とろろと麺つゆの食感が、絶妙かつ美味すぎた。
 俺はものの十数分であっという間に完食。

 最初は蕎麦がちょっと少ないかと思っていたが、食べ終えてみるとちょうどいい腹持ちだ。
 締めに麺つゆに蕎麦湯を入れて飲み干す。ご馳走様でした。

 やまとうを出た後は、隣のお土産屋でソフトクリームを買い、3人で頬張る。
松本「お土産屋」1
松本「お土産屋」2

 ふと前を見ると、すぐ近くに大きい城が建っていた。

ついでに松本城見ていきません?

いいね、オッケー!

賛成ー!

 そういうワケで、次は「松本城」を見学することに。
 広い堀沿いに歩いて行くと、写真を撮る外国人観光客がチラホラ。
 俺たちも記念撮影をする。
長野「松本城」1
長野「松本城」2

長野「松本城」3
長野「松本城」4
 松本城は、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城だ。
 凛とした荘厳な外観からは、そういった興亡史の重みが感じられた。
 ちなみに、今回俺たちは堀の周囲のみを散歩したが、城内に入る際は観覧料(210円~610円)が掛かる。

ハンバーグを作りながらのツイキャス配信


 その帰り道。

今日の晩ご飯どうしましょうか?

ハンバーグとかは?せっかくだから手の込んだものにしたい!w

じゃあハンバーグでw

で、作ってるとこを配信しよう!ww(あんじゅ先生は不定期にツイキャス配信をしている)
Check.☆゜あんじゅ先生3.0 (@wakanjyu321) さんのライブ

 こうして晩飯はハンバーグに決定。
 食材の買い出しをする為、道中のスーパーへ立ち寄る。

 その後ロップ家に戻り、1、2時間ほど作業タイム。相変わらずここでの仕事は物凄く捗る。
 閑静な環境の中、あんじゅ先生は依頼された漫画、俺はロリコンの考察記事を書き続けた(後ほど公開予定)。

 そしてお腹が空き始めたタイミングで、いよいよハンバーグ作りに取り掛かる。
 まずはあんじゅ先生がスマホでツイキャス配信をスタート。みすけ君が撮影者となり、料理の様子を映していく。
 俺はと言うと、トークが苦手かつ料理スキルが皆無なため、客間に引き篭もりながら黙々と作業をする。

 しかし、途中からは俺が撮影者となり、あんじゅ先生とみすけ君が料理を担当。
 リスナーのコメントを読み上げていると、画面の向こう側ではハンバーグが徐々に形を成していく。

 真ん中を窪ませた挽き肉をフライパンに乗せ、両面焼き上がったところでデミグラスソースをかけ、
『ロップ家』ハンバーグ作り1

添え物としてブロッコリーを茹で、
『ロップ家』ハンバーグ作り2

完成したのがコレだ。
『ロップ家』ハンバーグ作り3

 肝心の味は…メチャクチャ美味い!!

『ロップ家』ハンバーグ作り4※みすけ君撮影。

 お袋の味と言うか、田舎の定食屋の味と言うか…そんな優しさが詰まっているような気がする。

 俺が普段食う飯は、レトルトかコンビニ弁当が定番だ。その為、こうした手料理は言葉では言い表せない満足感がある。料理…頑張ってみようかなw
 食後、結果的にハンバーグ作りをほぼ手伝っていない俺は、せめてもの罪滅ぼしとして全食器を洗った。
 
 あんじゅ先生は企業担当者との打ち合わせがあり、明日の午前中に発たなければならないとの事。正直もう少し居たかったのだが、その場で帰りのバスを取る。
 今日寝たら翌朝にはもう出発か…楽しい時間は本当にあっという間だ。

 その後、俺とあんじゅ先生は3時間ほど作業に没頭。
 気付けば、時刻は深夜1時頃だった。

疲れたー!気分転換に麻雀やろう麻雀!!w

え、でも僕麻雀全然できないですよw

まぁ、ちょっとだけやってみるかw

『ロップ家』キャンドル
 というワケで、部屋の電気を消してキャンドルを点け、麻雀アプリ「MJモバイル」で1時間ほど対戦。
 こうしていると、まるで中高時代の修学旅行のような気分になる。
 つーかみすけ君普通に強くてワロタw

 麻雀が終わると、その場で倒れ込むように寝始めるみすけ君。
 あんじゅ先生と相談し、今日は客間に布団を三角形のように敷き詰め、3人一緒に寝ることにした。

同月29日.ロップ家滞在最終日


 翌朝8時、あんじゅ先生のスマホのアラームで目を開ける。
 周りを見ると、2人ともまだ動かない。どうやら俺が一番早く起きたようだ。
 目覚ましに外の空気を吸いに行く。顔に当たる冷たい風が良い刺激になる。

 家の中に戻ると、ちょうどみすけ君が起きたところだった。あんじゅ先生は相変わらず爆睡している。
 みすけ君が体を揺さぶり、ようやく動き出すあんじゅ先生。

おはようございます、今日は朝ご飯どうしますか?

おはよー!ん~、今日はあんまり時間ないし大丈夫かな

了解です、じゃあコーヒー淹れますね!

ありがと~❤

 みすけ君から手渡されたブラックコーヒーを飲むと、活性化した脳が滞在中の出来事を回想する。
 ロップ家では色々な楽しいイベントがありすぎた。本当に一瞬のような小旅行だった。

 コーヒーを飲んだ後、みすけ君と最後の一服をしに行く。

みすけ君、3日間ホントありがとうね!

いえいえ、こちらこそ楽しかったです!

そういや、ロップ家のサイトの自己紹介に「ニート」って書いてたけど、今は仕事してないの?

はいw 高校卒業して就職したんですけど、結局辞めちゃったんですよね

なるほど、次の仕事探したりとかは?

いや、全然やりたいことが見つかってなくて、今は自分探し中ですね

そうなんだ。まぁやりたいこと見つけるのって難しいよな…。俺も今雑記ブログやってるけど、それが本当にしたいことかどうか分からんし

お互いに好きなこと見つけられように頑張りましょw

そうだな、頑張ろ!w

 こんな会話を交わしつつ、ペットボトルに吸い殻を入れた。

江川さんってファッションセンス絶望的だよね!!ww


 客間に戻ると、あんじゅ先生から

と言うか、江川さんってファッションセンス絶望的だよね!!ww

などといきなり罵倒される。

「みすけ」「えがわ」喫煙中
長野「松本城」5

 何も反論できなかった。



 そこでファッション系のブログを運営しているみすけ君に、とりあえず髪型をコーディネートして貰うことに。
 まずは前準備のため頭を濡らし、ドライヤーで髪を揉み込むようにしながら乾かす。
 その後、俺が全く付けないワックスとスプレーを駆使し、ヘアセットをしていくみすけ君。

「みすけ」「えがわ」ヘアセット1
「みすけ」「えがわ」ヘアセット2
「みすけ」「えがわ」ヘアセット3
 うん、やっぱみすけ君センスあるわ。
 お陰様でファッションレベルも上がった気がする。

 そして出発時刻が近づき、身支度を終え、最後に集合写真をパシャリ。
『ロップ家』集合写真3※ヘアセット前。

『ロップ家』集合写真2※ヘアセット後。

 名残惜しみながら、あんじゅ先生と外に出る。

みすけ君ありがとう!お世話になりました!

色々ありがとー、また遊ぼうね❤

こちらこそ!気を付けて帰って下さい!

 そう言って握手を交わし、手を振りながらみすけ君とロップ家に背を向け、俺たちは帰路に就いた。

日本の北欧・松本市と、定額シェア別荘『ロップ家』の魅力


 俺が上京したのは大学に通うため、18歳の頃だった。
 そこから東京都民となり、今や「都会の暮らし」に染まり切っている。

 上京当時は、東京の活況や利便性に感動したものだが、その環境が当たり前になった現在、たまに“近代的な場所”から離れたいと感じる事がある。
 せわしなく騒がしい雑踏。スキマを縫うように立ち並ぶ高密度の建物群。決して美味くない水と空気。
 そんな状況にゲンナリした時は、旅に出たり帰省などをし、そこにある心の安らぎを欲するのだ。

「松本駅」周辺2
 長野県松本市は、正にそうした『安寧の地』だった。
 平穏な人々、ひっそりとした雰囲気。低密度な住宅街と、歴史を感じる建物によるどこか懐かしい風景。何より豊かな自然と、肺一杯に吸い込みたくなる澄んだ空気が町全体を覆う。
 だからこそ、全ての時間を焦らずゆっくりと過ごせる。ロップ家代表者、中村さんが語る「日本の北欧」の言葉通りである。

『ロップ家』集合写真1
 そうした松本に立地する『ロップ家』は、非常にリラックスできる憩いの空間だ。
 スーパーやコンビニなど、生活に必要な施設はやや遠いが(自転車15分圏内)、その道中に様々な発見がある。既存の環境にはない新しい店や景色を見つける度、心がワクワクと躍る。
松本「かつ玄」1
松本「かつ玄」2※滞在2日目の朝食のカツを購入した「かつ玄」。

 また、ロップ家には複数の管理人がいる為、訪問時は彼ら(彼女ら)と顔を合わせることもあるだろう。
 色々な生き方をしている人たちとの出会いは、自分の世界が広がるきっかけになる。

『ロップ家』風景2
 そして何より、標高600mからのパノラマは圧巻の一言。
 松本の小さな町並みを眺めていると、自分の抱えている悩みや問題が、まるでちっぽけな事のように感じられる。目の前の光景と心地いい風が、心のモヤモヤを吹き飛ばすのだろう。
 特に夜景は息を飲むほどの美しさ。住宅街やビルなどの光が生み出す、幻想的な眺望は必見だ。

 あなたが彼の地にやって来た時、「微日常」の本当の意味を知るだろう。
 
最後に

 今回はあんじゅ先生の誘いから、長野県松本市の『ロップ家』を訪問することとなった。
 その2泊3日の小旅行により、デュアルライフ(二拠点生活)の魅力を存分に思い知る。

『ロップ家』周辺2
 日々の競争や激務に追われる現代人は、“本当に安らげる場所”を失いつつある。
 あなたが最後に緑地を散歩したのはいつだろうか?知人や友人と家の食卓を囲んだのは?夜空を眺めながら、虫たちの鳴き声に耳を澄ませたのは?

 ストレス社会にウンザリしたら、ぜひ一度ロップ家を利用してみて欲しい。
 そこにある自然、出会い、景色はあなたの心身を癒し、同時に忘れかけていたモノを思い出すだろう。

『ロップ家』外観3
 密やかな高台に佇む“定額シェア別荘”、ロップ家。
 そこは今宵も、管理人や訪問者たちの「第三の場所」となっている。

管理人の一言
最近ゴタゴタしていた事もあり、非常に時間が掛かってしまいましたが、なんとか記事を完成させられてスッキリしました。この遅さでブロガー名乗っててすみません。
次回はロリコンを本気で考察する(学術的な)記事を公開します。こちらもかなり長文のため苦戦中ですが、楽しみにお待ち頂けると幸いです。
それではまた!

読者様へ、宜しければアンケートにご協力下さい(新しい回答も作成できます)




『ロップ家』の総合評価は?




















































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