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元“闇のアフィリエイター”が、“光のブロガー”を目指して己の記事で成り上がる。

【己の作品に自信を持て】ブロガー「あんちゃ」氏のnote論争から考えた、有料コンテンツにおける『適正価格』

【己の作品に自信を持て】ブロガー「あんちゃ」氏のnote論争から考えた、有料コンテンツにおける『適正価格』
出典note

 昨日の午後、ふと思い立ち、自宅付近にある葛西臨海公園を散策した。



葛西臨海公園「江川」※「自由を手にしよう」的な胡散臭さMAXの俺。

 あらゆる気苦労やプレッシャーが絶えぬ現代、たまにはこうした気分転換も大切だ。あまり根を詰めすぎると精神的に芳しくなく、作業効率がガクンと落ちてしまう。
 何をするにも身体が資本、読者も定期的なストレス解消は欠かさないようにして欲しい。

「おかしい」よ。貴方のビジネス。フツーに「おかしい」


 本題に入ろう。
 同公園から帰宅後、ノートPCを開いてTwitterを見た時、タイムラインに興味深い記事があった。



 まずは要約を記す。
 有名ブロガー「あんちゃ」氏が今月4日、『note』にて以下の記事を販売し始めた。



 公開当初、同記事の価格は980円だったが、彼女は追記するごとに1,000円ずつ値上げし、現在は6,980円となっている。

 それに対し、ブロガーの「相田ケイ」氏が、

6980円のnote。有料note。誰が買うねん

「おかしい」よ。貴方のビジネス。アンチではなく、フツーに「おかしい」

自らに問うた方が良い。クリエイター支援とは何か?ビジネスとは何か?その価格は適切か?を。

など、あんちゃ氏の販売手法に強い疑問を投げ掛けるという内容だ。
 つーかこの前置き完全にデジャブだなw
Check【気にしたら負け】ブロガーY氏の騒動から学んだ、嫌いor価値観が違う相手に対する最善策

 余談だが、俺はあんちゃ氏の当該noteを購入していない。理由は、単純に『Instagram(インスタグラム:無料の写真共有アプリ)』を使う予定が無いからだ。
 その為、本件の「部外者」であると同時に、価格が内容に対して適切なのかどうかも分からない。
 ちなみに、彼女のインスタnoteを実際に買った女友達いわく、

私は980円の時だったから役に立ったけど、6,980円はさすがに高いと思う

そうだ。

 この一件を、

買いたい人が買えばいい

嫌なら買わなければいいだけ

などと片付けるのは容易い。

 が、俺は元メインブログ(EGweb.TV)にて「有料記事」や「PDFレポート」、メルマガの「バックナンバー」などを販売している、“一応クリエイター側の人間”だ。
 今回はその立場と経験から、先の論争をきっかけに『有料コンテンツの適正価格』を考察した。

そもそも、“価格自体”を否定する権利は誰にも無い


 まずnoteとは、『つくる、つながる、とどける。』をコンセプトとする、コンテンツの無料公開・販売が可能な個人向けのメディアサービスだ。
 当記事にあっては、「電子データの販売サイト」という認識で問題ない。

 俺はnoteを利用したことは無く、独自コンテンツの販売時は通常の銀行振り込みに加え、手数料が格安(2.9%から)なクレカ決済サービス『PayPal』と、メルマガ配信ASP『オートビズ』のフォームを連携させている。
 ちなみに、noteの販売手数料は計14.5%からとの事。注文数の増加に伴い、このマージンは特に重く圧し掛かる。
 個人的に、集客に強いメディアやメルマガ購読者などの見込み客がいる場合、Webコンテンツ(特にエロ系)はPayPalを介して売るのが断然オススメだ。
 
 話を戻そう。
 そもそもnoteに限らず、コンテンツの価格設定はクリエイターの自由だ。
 極論、数百円にしようと数千円にしようと、数百万円にしようと一向に構わない(実際は各販売サイトの設定下限・上限によるが)。
 その為、本来は“価格自体”を否定する権利は誰にも無い。

 また、コンテンツの「内容」もクリエイターのアイディア次第。
 俺のように違法風俗店や現役JKがいる店の情報など、完全にアウトな記事究極のゲス記事を売る奴もいれば、件のあんちゃ氏のように自身のノウハウを売るなど、その中身は十人十色だ。
 だからこそ自らの経験と知識、何より個性を活かせるコンテンツ販売は面白い。

価格と内容のバランスは、信用と信頼にリンクする


 付け加えると、Webコンテンツの販売時に“内容自体”は一切関係ない。何故なら仕組み上、ユーザーは購入するまで中身が分からないからだ。
 ちなみに俺は有料記事を売る際、WordPressのパスワード機能を利用している。買う前に分かる情報は「記事タイトル」と「文字数」、そしてメルマガ購読者のみに通知する「目次」と「概要」だけである。

 つまり、タイトル付け、導入文の作成、プロモーションなどが上手ければ、たとえ中身が文字通り“空っぽ”だとしても売れるのだ。問題点やトラブル事例が多い「情報商材」は、正にその典型例だろう。
 故に買い手はセールスページ、販売者の情報、第三者によるレビューなど(情報商材系は自作自演が多いのだが)を吟味し、購入の可否を判断することとなる。

 しかし事後、コンテンツの価格と内容のバランスに『買い手が満足しなかった』時、ある問題が起こる。
 それは、クリエイターの信用・信頼が失われる事だ。

 例えば、高額なのに粗悪な商品を掴まされた人は、

もう二度とこの店(この人)からは買わない

と思うだろう。
 法外な料金で劣悪なサービスを行うボッタクリ店に引っ掛かった人は、

もう絶対に騙されない

と心に刻んだハズだ。

 理由はただ1つ、『想像していた商品・サービスの質が料金以下だと感じた』からだ。
 無形のWebコンテンツに関しても、この本質は変わらない。

他人の目にどう映ろうが、『自信に満ちた価格』がベスト


 以上の要因から、有料コンテンツの料金設定は非常に難しい。
 内容に見合うであろう『適正価格』を見極めなければ、購入者や第三者から「高い」「詐欺だ」「ボッタクリだ」などと批判される事になる(無論、安い分には全く問題ない)。

 知人や友人などに意見を聞けば、ある程度の客観的なデータは手に入る。
 だが実際問題、“全ユーザーが納得する価格決め”は不可能だ。その為、必ずどこかで折り合いを付ける必要があり、最終的には自分のモノサシで価値を計らざるを得ない。

 ちなみに元メインブログでは現状、有料記事(閲覧パスワード)の料金は1記事1,000円、PDFレポート(閲覧・ダウンロードURL)は1PDF2,000円、メルマガのバックナンバー(閲覧パスワード)は3,000円と設定している。
 俺は独自コンテンツを販売する際、可能な限り『価格以上に満足させたい』との思いがある。そうした心情を胸に、制作コストや情報の質などと照らし合わせ、上記を適正価格と定めた。

 有料コンテンツには販売者・購入者・他者の三者三様の視点があり、“公平な価格”など存在しない。
 故に、クリエイターが『自信を持って提供できる価格』とするのが最善だ。
 現状はこうとしか言いようがない。

 懸命に作り上げた渾身の作品が、他者からは「無価値」と見なされるケースもある。その逆もまた然りだ。
 いずれにしろ、1つだけ明確なことがある。
 己の制作物を一番よく理解しているのは「他人」じゃない、「自分」なのだ。

 周囲の目に弱気に映ろうが、強気に映ろうが構わない。まず販売して初めて、購入者からの反応が得られる。
 高評価ならば良し。反面、クレームを受けた場合は真摯に受け止め、出来るだけ改善しよう。それらのフィードバックは、今後の価格設定の大きな助けと指標になる。

 一方、誰の目から見ても、明らかに価格と内容が乖離したコンテンツ販売を続けるのは、欲に支配された人間だけだ。
 ソレを買い求めるのは、盲目な信者と情報弱者に限られる。そういう奴は到底クリエイターとは呼べない、ただの“裸の教祖”である。

 俺自身は、あんちゃ氏の決めた6,980円が『自信に満ちた価格』ならば、何ら問題ないと思う。
 決して擁護しているワケではない。俺の立場と経験から導き出した結論だ。
 その価格に対する評価は、買い手により自ずと下される。

 冒頭の相田ケイ氏が、彼女のnoteを購入したのかどうかは分からない。
 だが少なくとも、最終的に『適切な価格』か否かを判断するのは俺のような部外者じゃない。“購入者自身”である。

最後に

 最近、ブロガー界隈にnoteブームが巻き起こっている。
 先日も、主婦ブロガーの「yoshie」氏が3,000円の有料note(ライティングテクニック)を公開。販売2日目にして売上30万円、6日目になんと売上100万円を達成したそうだ。



 俺は当ブログの収益化において、仮に有料記事などを売る際はPayPalを介すため、今後もnoteを利用する機会は無いだろう。
 しかし、Webコンテンツ販売に興味のある読者がいたら、noteは魅力的な選択肢の1つと言える。

「支援者」と出会うプラットフォームが潤沢な現代、「表現者」の活動の幅も飛躍的に広がっている。
 自分のコンテンツを売りたいと考えた時、己が費やした労力と時間、何より注いだ情熱に勝る価値判断の基準など無い。
 そして、最後の審判は買い手が下す。それが『クリエイターの適正価格』ではないだろうか。

管理人の一言
現在、先月27日から29日にかけて滞在した、長野県松本市の定額シェア別荘、『ロップ家』の記事を鋭意執筆中です。長文かつ画像が大量にある為、かなり時間を使っていますが近日中に更新します。
また、ロップ家の記事が終わり次第、「ロリコン」の学術的な考察記事を公開予定なので、こちらも楽しみにして頂けると嬉しい限りです(もはやアドセンス通す気ゼロ)
それではまた!
4.5 rating

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